1月31日まで再び延期!韓国の防疫レベル2.5段階措置とは?
⑤結婚式は50人未満
結婚式や葬儀に関しては、日本ではオンラインを使った対応など、厚生労働省が発表するビル管理方法の考えなどの基準を考慮し現場で対策を試行錯誤しながら行っているようです。
韓国では措置内容に結婚式に関する項目も記載されていて、50人以上での集会やイベントは禁止されており、結婚式や葬儀でも50人未満と人数制限がされています。
⑥映画館は座席を1席あける
映画館に関しては、日本では以前に比べて感染予防の対応が緩和していて最近では座席の間隔を空けずにチケットを販売している映画館や、飲食物の販売を再開している店舗が増えています。
韓国の映画館では、21時から翌日5時までの営業中断し、座席と座席の間は1席分あけて販売することが定められています。
また、水・ノンアルコール飲料を除いた飲食も禁止されています。
これはPCバン(ネットカフェ)についても、1席の間隔を空けるなど同様の措置がなされています。
⑦テーマパーク・ウォーターパークの制限
日本のディズニーランドでは緊急事態宣言に伴い、運営時間を短縮して営業、収容人数の制限などを設けていますが、韓国のテーマパークはどうでしょうか?
韓国でも、21時から翌日5時まで営業中断と、収容可能人数の1/3の人数制限を行っています。
⑧デパート・大型スーパーは?
韓国のデパートや大型スーパーでは、21時から翌日5時まで営業中断と発熱チェックなど症状を確認する他、試食や試飲、見本品サービスの運営が禁止されています。
また、集客イベントも禁止され、利用客の休憩スペース(休憩室や椅子)の利用も禁止されています。
一方、日本では緊急事態宣言直前でしたが大型スーパーでは、休憩スペースに多くの人が密集して座っている光景を目にして少し驚きました。
動画で韓国コロナの現状をチェックしよう!
いかがでしょうか?
韓国のカフェといえば、昼夜問わず賑わっているイメージですが、17日までの政府の基準を守り釜山では17日までは全店舗がテイクアウト・宅配のみで運営されていました(※18日より一部緩和)。
また、デパートでは入口に検温をするスタッフがいて、必ず体温を測り入店、他にもアプリを使った出入店管理などの措置が設けられています。
最後に
紹介した以外にも細かい規制がある韓国の”社会的距離を置く(사회적거리두기)”。
日本の緊急事態宣言とは、異なって飲食店にはテイクアウトや宅配を促す点や、細かいガイドラインが設けられている点がお店運営側にとっても分かりやすく、従っているお店がほとんどです。
また、こうした基準を若者も目にするInstagramなどでまとめて発信している点が良いと思いました。
実際に韓国人に聞くと夜に至ってはお店が閉まっているので、人出はかなり減っていると言っています。