「Mine」イ・ヒョヌク、長い無名生活で誰よりも大変だった過去

強烈なインパクトを残した「Mine」イ・ヒョヌク
親しい同僚たちが活躍する中、長い無名生活で苦労したという俳優イ・ヒョヌクはご存じでしょうか?
動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)で配信中の韓国ドラマ「Mine」でハン・ジヨンを演じた、話題の俳優です!
俳優イ・ヒョヌクは、リュ・ジュンやキム・ゴウン、イ・ドンフィ、ビョン・ヨハンなどの親しい同僚が売れっ子俳優と過ごしながら“演技をやめよう”と考えた時期があったとか。
演技を諦めることまで考えた俳優イ・ヒョヌクのこれまでの道のりとは!?
「俳優イ・ヒョヌクのプロフィール」
名前:イ・ヒョヌク
ハングル表記:이현욱
生年月日:1985年6月17日
身長:180㎝
所属事務所:マネージメントair
デビュー作:2010年映画「棘心臓(가시심장)」
2014年の韓国ドラマ「スリーデイズ」を皮切りに視聴者の前に登場し、2019年に出演した韓国ドラマ「他人は地獄だ」で知名度をさらに上げました!
祖母が演技の塾に通わせてくれたおかげで俳優デビュー!
小学校時代からサッカー部、水泳部、陸上部、卓球、バドミントンなど、すべての運動部の生活を経験したと言うイ・ヒョヌクは、俳優でなければ運動選手をしていただろうと自負するほどの運動好きです!
しかし、中学校の頃に母の友達の息子が番組に出演することを知り、好奇心と共に嫉妬を覚えたとか。
それがきっかけで、両親に演技の塾に通わせてほしいと頼んだと言います。
息子の頼みを聞いた両親は生活の都合上、高い塾の費用を負担できず、なかなか塾に通わせてもらえなかったイ・ヒョヌクは、祖母に頼み内緒で演技の塾に登録しました。
実際に、イ・ヒョヌクは高校時代に経済的に苦しい時間を過ごし、パニック障害を経験した事もあるそうです。
そのような厳しい状況でも孫の塾費用を出してくれた祖母のことを思って、誰よりも熱心に演技の勉強をして、安養芸術高校の演劇映画科を卒業して、韓国芸術総合学校まで通いました!
卒業後、同期や先輩たちが俳優として注目される中、短編映画と演劇の舞台で小さな配役を演じ、無名の生活を送りながら精神的に自らをコントロールすることが出来たと言います。
演技をやめるか葛藤した時期

2016年に韓国映画「奴隷の島、消えた人々(섬、사라진 사람들)」で親しい同僚のリュ・ジュンヨルと一緒に撮影をしますが、その後、わずか数ヶ月で俳優リュ・ジュンヨルはドラマ「応答せよ1988」で人気を博します。
イ・ヒョヌクは同僚の活躍について“友達が長く努力してきたことの結果を見ることだと思って焦りはなかった”と言い、それよりも別の時期に演技をやめるか悩んだと明かしています!
それがイ・ヒョヌクが連続ドラマで大きな配役を演じ、本格的に視聴者に顔を知らせ始めた直後でした。

まさに韓国ドラマ「ずっと恋したい」を通じて演技好評はもちろん、視聴者からも好評を得た時期です!
主に独立映画に参加していたイ・ヒョヌクは商業作品やドラマに不慣れだったため、システムに適応できずに演技する方式やキャラクター表現、台詞を受け入れる過程がとても大変だったと言います!
幸いにも演技を諦めようとするイ・ヒョヌクを止めたのは、先輩俳優のオ・マンソクでした。