コロナ禍の韓国で出会いの場になってる「Blind(ブラインド)」とは?

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人との出会いを求めて、韓国でも「マッチングアプリ」利用者が急増中!


新型コロナウイルスの影響で、人と会う機会が減った今、日本でも韓国でもマッチングアプリ(デートアプリ)の市場が拡大していて、コロナウイルスの流行前の年に比べ、日本でも韓国でも利用者が増えていると言われています!

一方、韓国ではデートアプリ以外にも社会人の匿名コミュニティ「Blind(ブラインド)」というアプリで、恋人を探すケースが急増している事が明らかになりました!

そこで今回はマッチングアプリについてや、実際に韓国ではどのようなオンラインデートを楽しんでいるのか調べてみました。

そもそも「マッチングアプリ」とは?


日本でも若者を中心に利用が増えいてる「マッチングアプリ」は、男女がアプリ内で個々のプロフィールや写真を見て、メッセージを交換し、新しい出会いを見つけるためのサービスです。

マッチングアプリの登録者には、恋人や結婚相手を探す恋愛・結婚を目的とした方から、飲み友達や話し相手が欲しいなど、気軽に利用する方まで目的は様々です。

その注目度の高さは世界最大級のソーシャル系マッチングアプリと言われる「Tinder(ティンダー)」が、ゲーム分野を除き、コロナ問題の最大恩恵企業と呼ばれる“TikTok(ティックトック)”や“YouTube(ユーチューブ)”、“Netflix(ネットフリックス)”を押さえて世界で消費者支出が最も高いモバイルアプリと集計されているほどなのです!

韓国で出会いの場となっている「Blind(ブラインド)」とは?


出典:App Ape

韓国で話題になっている「Blind(ブラインド)」は、元々マッチングアプリとしてではなく、職場の内部告発や、不満などを匿名で投稿できる会社員間の情報交流を目的としたコミュニティアプリです。

しかし、最近は男女間の“出会いの場”に変わりつつあり、“셀프소개(セルフソゲ・セルフ紹介)”略して、“셀소(セルソ)”と呼ばれるルックスやスペック、趣味などを紹介する文章や、ミーティング(ソゲッティングのようなもの)を提案する書き込みが殺到しているのだとか!

実際に「Blind(ブラインド)」では、昨年1年間で“恋人を探す目的”の書き込みが計11万件に達し、前年(5万5000件)比の2倍に増加したことが明らかになりました。

その後、「Blind(ブラインド)」の運営会社は、会社員ミーティング専用アプリ「bleet(ブリット)」を発表しました。

マッチングアプリでの出会いは長続きする!?


通常マッチングアプリで出会った場合、短期間だったり、軽い関係をイメージすることも少なくないですが、意外にもある研究結果によると、マッチングアプリで出会ったカップルの関係満足度がオフラインで出会ったカップルよりも“一緒に暮らしたい”という欲求が強い傾向にあることが分かったと言います。

このデータは、スイスのジュネーブ大学の研究陣が、ここ10年間で恋愛経験のある成人、3235人の事例を比較分析した結果をまとめたもので、女性の場合は“近い将来に妊娠を希望する”傾向が高いことも明らかになったのです!

そのため、抵抗感や出会いの質について問題視する傾向もありますが、このような研究データを見ると、結果は良いように感じられますよね!

オンラインデートの楽しみ方は?


韓国ではマッチングアプリ内でメッセージをやり取りしながら、気が合った相手とはカカオトークやFacebookなどのIDを交換し、連絡をする場合が多いようです!

また最近はコロナの影響もあってか、ビデオ通話ができるマッチングアプリが増えていて、電話をしながらオンラインデートを楽しむというのも増えています。

他にも、オンラインゲームを一緒にしたり、カップルになるとインスタグラムを一緒に運営して会えない時間も、お互いの状況を共有することで恋人や“썸・ソム/サム(友達以上恋人未満)”の関係を楽しんでいるようです!

カカオトークで“썸・ソム/サム(友達以上恋人未満)”を確認する方法は?

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