韓国にカフェが多いのは何故!?理由は国民性にも関係が?

カフェの隣にカフェがある韓国!
皆さんは、韓国旅行へ行かれたことがあるでしょうか?
一度でも足を運んだことのある方なら共感していただけると思うのですが、韓国には“カフェの隣にカフェがある!”という光景が割と当たり前です!

日本でも人気の米コーヒーチェーン大手のスターバックスだけでも、韓国には約1,400店を超える店舗があるんです!!
日本には2020年6月末の時点で1,581店舗 (うちライセンス店舗133店舗)ありますが、韓国よりも人口が2倍以上の日本に比べても大差がない店舗数を見ると、やはり店舗が多いと感じますよね。
では一体何故、“韓国はカフェが多い”と思いますか?
韓国にカフェの特徴①幅広い年代が利用する

韓国人はとにかく”おしゃべり好き”が多く、年代を問わずカフェを利用して会話を楽しむ文化があります!
特に日本ではカフェであまり見かけない年配の方が団体で、お茶をしていることもよくあって、かなり遅い時間にもおばあちゃんやおじいちゃんが、カフェで話している光景を見かけられます!
また、はしご酒ならぬ“はしごカフェ”をすることもよくあります!
一日に何件もカフェに行く人が本当に多く、出勤・通学前にカフェに立ち寄って、ランチの時間にもカフェへ、そして退勤後の待ち合わせもカフェ。
このような感じで1日に計3回以上、カフェを利用する韓国人がほとんどなんです!
韓国にカフェの特徴②テイクアウト文化

最近では新型コロナウイルスの影響で日本でもカフェの持ち帰りサービスを利用する人が増えていますよね?
韓国はコロナ禍の外出が減る以前から、ドリンクのテイクアウト文化が盛んで、中にはテイクアウト専門のチェーンカフェもあるくらい、テイクアウトしたドリンクを持って大学の講義を受けたり、仕事に行ったり、ショッピングをする何てことが日常なわけです!
また、繁華街では飲み歩きをしている買い物客に向けて、傘立てのように手持つのドリンクを置くスペースが店舗の入り口に設置されているお店も増えています☆
韓国にカフェの特徴③カフェで勉強する人が多い

日本でもカフェを勉強や仕事のスペースとして利用する方がいますが、韓国では試験期間になると大学周辺などのカフェは勉強する人でほぼ席が埋まります!
一人で勉強している人も複数人で集まって勉強している人もいて、”カフェ=勉強する場所”と、考えている人も多くいます!
さすがに・・・写真映えするデザートが売られているオシャレなカフェで勉強している人はなかなかいませんが。
チェーン店ではWi-Fiやコンセントなどの設備もしっかりしているので、勉強しやすい環境ということもあり、学生がカフェを利用して勉強することはよくあることです♪
韓国にカフェの特徴④開業しやすい

韓国では若者の就職難が続いていて思い切って開業を考える人や、最近は隣の国でもある日本での就職を狙う若者も増えていると言います!
そして開業を考える場合は、他の事業に比べて気軽に始められる“カフェ経営”を考える人が多いそうです!