2022年、韓国の最低賃金が9,160ウォンに!世界の最低賃金は?

韓国、最低賃金を引き上げ「8,720ウォン→9,160ウォン」
今年韓国の最低賃金は昨年の8,720ウォン(約839円)から5.1%上がり、「9,160ウォン(約882円)」に引き上げられました!
韓国の最低賃金は平均7~8%ほど毎年持続的に上がってきていて、2017年から2018年には16.4%もの高い引き上げ率を記録して6,470ウォン(約623円)から7,530ウォン(約725円)に上がっています!
では、韓国は他国に比べて最低賃金は高いのか?低いのか?日本やアメリカ、中国などの最低賃金と比較してみましょう☆
世界の最低賃金は?
アメリカの最低賃金

アメリカは州ごとに最低賃金がことなりますが、2022年1月30日以降に新規契約する事業者の労働者を対象に時給15ドルに引き上げることとなりました。
そのため最低賃金、時給10.95ドル(約1,200円)から3割超引き上げとなり時給15ドル(約1,600円)に引き上げられました!
中国の最低賃金

中国では地域別に最低賃金が異なるだけでなく、月給の最低賃金と時間の最低賃金があります!
月額最低賃金の場合、1週間に40時間を超えないように働く人に適用され、最も高い地域では上海で2,480元(約44,963円)、最も低い地域では江西省で1850元(約33,541円)となっています。
そして、時間の最低賃金では1日4時間、週24時間以下で働く人に適用され、最高額は北京の24元(約435円)で最低地域は青海の15.2元(約275.58円)です。
日本の最低賃金

日本も都道府県別で最低賃金に違いがあり2022年現在の全国平均は930円です。
例年通りにいけば10月に賃金アップが期待できますが、昨年は平均引き上げ率が低く平均28円アップほどにとどまっています。
そして、日本国内では現在、東京が最も高い1,041円で最低は高知と沖縄の820円になります!
最低月給は191万4,440ウォン

韓国の最低賃金は9,160ウォンを基準に週40時間分の賃金を月単位で換算すると、最低月給は191万4,440ウォンになります☆
ちなみに韓国でもトップ企業のサムスン電子の平均年俸は1億2700万ウォン(約1,223万円)ほどだと言います。
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最後に
今回は韓国の最低賃金アップに関するニュースをご紹介しました!
これまで韓国と日本の最低賃金には割と差がありましたが、少しずつ差が縮まっていますよね!!
物価なども異なるので比較するのも難しいですが、韓国にワーキングホリデーへ行く方などは最低賃金なども把握しておくといいかもしれませんね☆