人生に残る名作誕生☆韓国ドラマ「ナビレラ」の魅力に迫る!

”Netflixおすすめ”韓国ドラマ「ナビレラ」の魅力♡
Netflix(ネットフリックス)で4月27日に最終回12話が公開された、韓国ドラマ「ナビレラ‐それでもは舞う‐(以下ナビレラ)」はご存じでしょうか?
現在、日本のNetflixでの視聴ランキングを見ると、韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」が高い人気を集めていますが、通な韓国ドラマ好きは「ナビレラ」の存在も見逃してはいません!
Tipスタッフも韓国ドラマが大好きで「ナビレラ」の魅力にどっぷりハマりました♪
そこで、今回は涙なしでは観られない韓国ドラマ「ナビレラ」の魅力に迫ります!
※ドラマの内容に触れる部分がございますので、ご注意ください。
韓国ドラマ「ナビレラ」とは?

韓国ドラマ「ナビレラ」は、”NETFLIXの息子”と呼ばれる、人気俳優ソン・ガンと、ベテラン俳優パク・インファンが主演を務めるバレエを題材にしたドラマです。
もともと同作は韓国のウェブ漫画「나빌레라(ナビレラ)」が原作で、70歳にして夢を追いかけ挑戦を始めた老人と、夢の前で彷徨う23歳のバレリーノの成長を描いています!

ソン・ガンが演じた23歳のバレリーノ「チェロク」は、バレエに魅了され、バレエを始めるも、予想できなかった事件がチェロクの家族を巻き込み、一人葛藤しながら夢を追いかけます・・・。

そして、俳優パク・インファンが演じた「ドクチュル」は、3人の子供の父親で、家族が食べていくために必死で働きて、仕事を引退し70歳を迎えた時に心の中にしまっていたかつての夢に挑戦する決意をします・・・。
年齢はかけ離れた二人ですが、夢は同じ「バレエ」でした!!
ナビレラの魅力①若者と老人の深い絆

「ナビレラ」は、まず何と言ってもチェロク(ソン・ガン)とドクチュル(パク・インファン)の深い絆を感じる関係性に魅力を感じます。
人生最後の挑戦でバレエを始めるドクチュルと、生きるためにアルバイトをしながら夢であるバレエを続けるために藻掻くチェロクが出会い、お互いが自分なりの形で助け合って成長していきます!
その過程で描かれる二人の姿、バレエを通して繋がる二人の関係に終始感動が止まりません!
ナビレラの魅力②老人の心に刺さる名言

次に「ナビレラ」といえば、韓国でも話題になっているドクチュルの”人生名言”のようなセリフも見どころです!
チェロクをはじめ、家族や周囲の人の背中を押すような包み込む言葉が胸に突き刺さります。
3話では家族にバレエを反対されたドクチュルがチェロクと屋上で話すシーンで名言がありました。
「チェロク。私が生きてきて人生はたった一度きりだった。だから私には今、この瞬間が大切なんだ。できる時に迷わないように最後まで一度やってみようと思うんだ。」

5話では就職に悩む孫のウノ(ホン・スンヒ扮)に対して「全て過ぎ去るんだよウノ。おじいちゃんが今まで生ききてそうだった。すごく大変なこともあったけど、今は何も覚えていない。すべて過ぎ去ったんだ。もちろん順風満帆な人生を送れたらいいだろう。でも、つまずいたって大丈夫だ。」
5話からチェロクにバレエをしたいという真剣な想いを伝えるシーンで「チェロク。私は適当に楽しんでいるんじゃないよ。私は単に(バレエを)趣味でしているんじゃないんだ。私にも私なりの目標があるんだ。下手だからと、それしか出来ないと嫌がっても、私の気持ちまでは無視しないで欲しい。」

こちらも5話から思い通りに行かずに悩むチェロクにドクチュルがかけた言葉で「こんなに苦労して頑張っているんだから、きっとうまくいくよ。ただ、自分を信じてやってみろ、チェロク。」
11話ではチェロクの同級生ホボム(キム・グォン)に対して、「準備が出来るまで待つな。私の経験上、完璧な瞬間は一生来ない。まず、スタートを切れ。たとえ準備不足でも飛び込んでみろ。」
ドクチュルの言うことは本当に正当な言葉が多く、皆さんも「ナビレラ」を観れば心に染みる言葉が1つは出てくるはずです!