パク・ボゴム&コン・ユ出演作も不発?失敗作と言われてしまった韓国映画5選

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豪華キャストで話題を集めるも不評の韓国映画、その原因とは?


多額のお金を投資し制作された映画が増えている一方で、規模が大きいからと良い作品が誕生する保証はありません。

最近、韓国では豪華俳優陣が出演し、200億ウォン程度の製作費を投資しても不発に終わった映画がありました。

今回はそんな公開前から話題を集めるも、韓国で“失敗した映画”と言われてしまった韓国映画5作品を紹介します。

“失敗作”と言われてしまった韓国映画4選

1作品目『リアル』(2017)


出典:NAVER映画

2017年6月に公開された韓国映画『リアル』は、115億ウォンの製作費をかけた期待作でした。

また俳優キム・スヒョンをはじめ、ソン・ドンイルやイ・ソンミン、チョ・ウジンなど演技力が認められている俳優たちが出演した作品です。

しかし、公開してみると韓国映画『リアル』は47万人の観客をかろうじて動員するも、損益分岐点となる330万人には及びませんでした。

正確な数値は公開されていないですが、『リアル』は約100億ウォンの損失を被ったと推定されています。

出典:NAVER映画

あらすじ:カジノ「シエスタ」のオープンを控えた組織のボス、チャン・テヨン(キム・スヒョン)の前にギャンググループのゴッドファーザー、チョ・ウォングン(ソン・ドンイル)が現れ、カジノの所有権を主張する。そんな中、同じチャン・テヨンと名乗る仮面を付けた謎の投資家が登場する。そしてチョ・ウォングンとカジノを獲得するための戦いが始まり、彼らをめぐる巨大な秘密と陰謀の正体が徐々に明らかになる。

2作品目『自転車王オム・ボクドン』(2019)


出典:NAVER映画

2019年2月に公開された韓国映画『自転車王オム・ボクドン』は、製作費に150億ウォンを投資し、主演ピをはじめカン・ソラやミン・ヒョリンらが共演した作品です。

製作費を思い切って投資した同作は損益分岐点が400万人の観客動員だったにも関わらず、わずか17万人の動員にとどまり、17万観客を皮肉って“1UBD”と呼ぶ新しい単位を表す言葉まで誕生しました!

この言葉は由来は主人公オム・ボクドンの名前を英語表記した“Um Bok Dong”の頭文字を取った言葉で、“1UBD”は17万人を意味します。

また同作は公開前から歴史歪曲や、主演を務めた俳優兼歌手RAIN(チョン・ジフン/ピ)の“SNS酔中鎮談(酔った勢いで本音を話すこと)”事件などが問題になっていました。

出典:NAVER映画

あらすじ:日本による植民地時代、日本最高の選手たちを追い抜いて
朝鮮人として初めて優勝した自転車の英雄オム・ボクトンの物語。

3作品目『ディヴァイン・フューリー/使者』(2019)


出典:NAVER映画

2019年7月に公開された韓国映画『ディヴァイン・フューリー/使者』は、147億の製作費をかけた作品で、損益分岐点は300万人と推定されていました。

しかし、観客動員数は160万人で興行的に大ゴケとなってしまいました。

何と言っても『ディヴァイン・フューリー/使者』には人気俳優パク・ソジュンやウ・ドファン、ベテラン俳優アン・ソンギまで出演した作品だっただけに予想外の失態。

さらに同作でも取り扱ったオカルトジャンルの映画『プリースト 悪魔を葬る者』や『哭声/コクソン』、『サバハ』などは好評を博していただけに悔やまれる結果となりました。

出典:NAVER映画

あらすじ:幼い頃に父を亡くし、世間に対する不信だけが残った格闘技チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン)。ある日、原因の分からない深い傷が手のひらにできたのを発見し、助けてくれる誰かがいる場所へ向かう。そこでバチカンから来たアン神父(アン・ソンギ)に出会い、自分の傷ついた手に特別な力があることに気づく・・・。

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