あなたが依頼するなら?“弁護士がはまり役”韓国法廷ドラマ・映画5選
【韓国作品】ストーリーと俳優の“演技力”が出来栄えを左右する法廷ドラマ!
暴力ではなく知的に法で悪人を裁く法廷ドラマ・映画は一定層のマニアがいるジャンルです。
韓国ドラマ・映画でもこれまでに様々な弁護士・法廷を題材にした作品が制作されてきましたが、特に法律系のドラマはストーリーと俳優の“演技力”で出来栄えが左右されるジャンルであると感じます。
そこで今回は本当に弁護を依頼したいと思わせる韓国俳優の演技が光った韓国の法廷ドラマ&映画5作品をご紹介します!
弁護士役がはまっていた韓国法廷ドラマ5選
1.韓国映画『依頼人』ハ・ジョンウ
2011年に韓国で公開された映画『依頼人』で弁護士カン・ソンヒ役を演じた俳優ハ・ジョンウはヒットメーカーとして知られる韓国俳優です。
韓国映画『依頼人』は“状況証拠”という独特な素材を扱った作品で本格的な法廷サスペンス。
明確な物証がない状況で状況証拠だけで犯人を裁くという重いテーマでしたが、俳優ハ・ジョンウの安定した演技は好評を得ました。
あらすじ:死体のない殺人事件、しかし明白な状況で逮捕された容疑者は、殺害者の夫。その夫の弁護を担当することになったのが腕利き弁護士のカン(ハ・ジョンウ)。いかなる結末も予想できない弁護士と検事の熾烈な法廷対決が始まる。
2.韓国映画『弁護人』ソン・ガンホ
2013年に韓国で公開された映画『弁護人』では、韓国一の名優と言われる俳優ソン・ガンホが弁護士役で登場しました。
特に映画『弁護人』は韓国で10番目となる1千万映画で、弁護士時代に釜林事件を担当したノ・ムヒョン元大統領をモチーフにした作品ともあり、当時の韓国で大きな反響を与えた作品です。
ソン・ガンホは主役のソン・ウソク弁護士役を熱演し、映画の後半で描かれた公判シーンは未だに名場面として語り継がれています。
あらすじ:1980年代初頭、釜山(プサン)。学歴もお金もない税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)が釜山一の繁盛ぶりで金儲けする弁護士として名をはせる。大手企業のスカウト提案まで受けて全国区弁護士デビューを目前に控えたソン弁護士だったが、ある事件に巻き込まれたという親しいクッパ屋の息子ジヌ(イム・シワン)の信じがたい姿を見て、ソン弁護士は何人もの弁護士が断った事件の弁護を請け負うことを決意するが・・・。
3.韓国ドラマ「グッドワイフ 彼女の決断」チョン・ドヨン
2016年に韓国で放送された韓国ドラマ『グッドワイフ 彼女の決断』では、演技派女優として知られる女優チョン・ドヨンが弁護士役を演じました。
放送中、視聴率自体は思ったほど高くなかったのですが、女優チョン・ドヨンは15年ぶりに弁護士として復帰をしたキム・ヘギョン役を演じ、俳優たちの演技力が光ったドラマとして好評を博しました!
特に、チョン・ドヨンの確実な演技で“自立した女性”として歩む姿をよく表現した作品です。
あらすじ:うなぎのぼりだった検事の夫が、政治スキャンダルや不正腐敗で拘束される。結婚後は仕事を辞めていた妻だったが、家庭の生計を立てるために弁護士に復帰し、自分の真のアイデンティティを取り戻していく・・・。
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