休暇は一般兵の2倍!芸能兵士制度復活!?韓国芸能人の軍隊問題・・・
2017年7月に京畿道楊州市(キョンギド・ヤンジュ市)の新兵教育隊に入所し、軍事基礎訓練を受けて助教に抜擢されました。
軍服務期間、21ヶ月の間に123日の休暇が出たからです。
イム・シワンの休暇日数は同期間服務した一般兵士の2倍を超えていて、全体軍服務で見た時の20%を占める期間でした。
何故、123日の休暇をもらえたのかについては、定期休暇と負傷治療のための病気休暇、国軍の日の行事、平昌冬季五輪などに動員されてもらった慰労休暇のためでした。
加えて、模範将兵表彰による褒賞休暇もありました。
この休暇日数をめぐる議論について、イム・シワン側は「一般兵士より休暇が多かったが、特別待遇はなかった」という立場を示しました。
他にも議論された芸能人の休暇日数問題・・・
今年、除隊したBIGBANGのG-DRAGONは、1年間の休暇で100日以上外泊した事実が知られて話題になりました。
また同グループメンバーのT.O.Pも、一般の社会服務要員より3倍も多い病気休暇を取っていた事実が確認されました。
他にも俳優カン・ハヌル120日、歌手兼俳優ユン・ドゥジュン84日、俳優チョ・インソンは60日の休暇を取っていることが分かりました。
一般兵士より多くの休暇日数をもらえる理由は、「慰労休暇」
イム・シワンの場合と同様に、多くの芸能人の兵士たちが一般兵士より多くの休暇日数をもらえる理由は、国軍行事に動員され「慰労休暇」をもらうからです。
慰労休暇は、最大許容日数が決められないと言います。
これに特別な事由があれば、一度に7日以内で使用することができます。
軍関係者はこれについて、「芸能人出身の兵士は国家的な行事などに参加しながら、夜間演習や週末公演をするためだ」と説明しています。
また休憩などの基本権を保障するため、慰労休暇を支給したのだと付け加えています。
そして、これに対して規定や法的な問題はないと一蹴しました。
一方で、未だに存在する”ミュージカル兵士”制度も・・・
2013年に芸能兵士を廃止しましたが、依然として”ミュージカル兵士”という名前で”芸能兵士制度”が維持されているという主張も提起されました。
ミュージカル兵士とは、軍生活の間ミュージカル公演に出てくる兵士のことです。