ドラマがきっかけで人気職業に!韓国人に影響を与えた韓国ドラマは?

ドラマ・映画

韓国ドラマは就職活動にも影響を与えていた!?


皆さんもドラマや映画の登場人物たちの職業に憧れたことってありませんか?

ドラマや映画はストーリーだけでなく、その作品に登場するファッションアイテムやキャラクターの設定、言葉までもが人々に大きな影響を与えます。

そして、ある韓国の就職情報サイトのアンケートによれば投票に参加した80%以上が“ドラマに出てくる職業に魅力を感じた事がある”と答えたと言います。

そこで今回は韓国で大きな影響を与えた韓国ドラマと、劇中に登場して注目を集めた職業についてをご紹介します!

就職に影響を与えた韓国ドラマ特集

1.コーヒープリンス1号店「バリスタ」


出典:MBC

2007年、俳優コン・ユと女優ユン・ウネが主役を務め人気を博した韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」は、10年以上経った今でも話題に上がる作品の1つです。

そしてこの「コーヒープリンス1号店」は、1つのカフェで起こるラブストーリーを描き、今となっては聞き慣れた“バリスタ”という職業を広めるきっかけになった作品とも言われています。

現在では韓国のコーヒー協会でバリスタ資格を取得した人は15万人をはるかに超えているそうで、確かに韓国では日本に比べてもカフェの数が非常に多く、街を歩いていれば必ず何件かのカフェに出会うことができます。

一方で、コーヒーをきちんと淹れることができる人は資格取得者に対して思ったより多くはないそうですよ。

2.私の名前はキム・サムスン「パティシエ」


出典:MBC

さらに遡り、2005年に韓国で放送された初々しい俳優ヒョンビンの姿を観ることができるキム・ソナ主演のドラマ「私の名前はキム・サムスン」。

同作は様々な流行語や名場面が生み出し大ヒットとなりましたが、その中でキム・ソナ演じる主人公のキム・サムスンは“パティシエ”として登場しました。

当時は、“パティシエ”という名前が有名ではなく一度聞いただけではお菓子やケーキを作る職人と、すぐに認識する人が少なかったと言います。

そして「私の名前はキム・サムスン」が流行ると、製菓・製パン教室にパティシエになる方法を尋ねる質問が殺到したそうです。

またこのパティシエという職業も一見おしゃれなケーキやお菓子を作る煌びやかな職業に見えますが、重い材料を運んだり、長時間立ったまま作業をするため体力もかなり使う職種だと言います。

3.私のIDはカンナム美人「調香師」


出典:JTBC

2018年にはチャ・ウヌ、イム・スヒャンが出演する韓国ドラマ「私のIDはカンナム美人」が放送されました。

同作ではイム・スヒャンが演じる主人公のカン・ミレが“調香師”という職業に出会い夢見る姿が描かれています。

調香師はさまざまな香りを配合して“香りを作る人”のことで、香水を作る仕事というイメージを持っている方も多いかと思います。

そして調香師もまた一人前として認められるまでの道のりは険しく、5年から10年以上の間は専門的な経歴を積まなければならず、簡単には“調香師”という肩書きは得られないと言います。

4.青春の記録「メイクアップアーティスト」


出典:tvN

こちらはパク・ボゴムとパク・ソダム主演で2020年に放送された韓国ドラマ「青春の記録」です。

同時間帯1位の視聴率を記録するなど、話題を集めた同作は劇中パク・ボゴムがモデルから俳優へと成長する姿が描かれ、ヒロインのパク・ソダムはパク・ボゴムをはじめスターたちのメイクアップアーティストとして仕事に励む姿が描かれています。

華やかな芸能界、ファッションショーなどで裏方となる職業で、メイクアップの研究やコスメが好きな方なら憧れたことのある職業かもしれませんね。

またセンスも必要ですが、メイクの流行をチェックして最先端なメイクアップ技術や、コスメの情報をキャッチすることも仕事をする上で重要になります。

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