1月31日まで再び延期!韓国の防疫レベル2.5段階措置とは?

韓国文化・生活

韓国の防疫レベル2.5段階で制限されるコト


韓国では現在、新型コロナウイルスの3次大流行が減少の局面を迎えて、2021年1月18日の新規受信者数が300人台後半と集計されました。

しかし、教会や療養施設などの施設に加えて、個人間接触を通じた散発的な感染が依然として防ぎきれておらず、油断すればいつ再び感染者が増加してもおかしくない状態が続いています。

このような状況で韓国政府は”社会的距離を置く(사회적거리두기)”、首都圏では防疫レベル2.5段階、非首都圏では2段階の措置を1月31日24時まで延長することを発表しました。

では、韓国の防疫レベル2.5段階で制限される事とは、どのようなことがあるのか?

今回は日本の措置や対策状況と比較して、マスク着用義務の他、徹底した規制がされている韓国カフェやカラオケ、デパートでの措置内容をいくつかご紹介します!

※地域によって防疫レベル2.5段階措置での制限は異なります。
※記事は2021年1月18日現在の情報を基に作成しています。

2人以上のカフェ滞在は1時間に制限


まず、韓国の食堂・カフェでは2人以上でコーヒーや飲料類、デザート類のみを注文した場合、店内での滞在時間を1時間に制限しています。

また食堂・カフェともに21時から翌日午前5時まではテイクアウトと配達のみとなっています。

店内は売り場の50%のみを活用するか、難しい場合は①テーブル間に1mの距離を置くことと、②テーブル間の仕切りを設置することが定められています!

ビュッフェスタイル場合は、共用トング・お皿・スプーンなど、使用前後に消毒剤またはビニール手袋を使用、食べ物を取るときの待機時は利用者の間隔を維持すると言った規定が設けられています!

②カラオケでも徹底した管理基準が設けられてる


日本ではカラオケ店に対する基本的対応として営業時間を午後8時までとする時間短縮要請と、酒類提供を午前11時~午後7時までと求めています。

一方、韓国のカラオケ店は、21時から翌日5時の営業中断し、水・ノンアルコール以外の飲食禁止で、施設面積8㎡当たり1人の人員制限の他、1部屋当たり4人までの使用が許可され、お客様が利用したルームは30分後に消毒を実施した後に再利用可能とされています!

また、施設内では2m(最小1m)距離を置くことを順守することと、細かい基準が設けられています!

さらに無人管理の場合が多い韓国のコインカラオケでは、防疫管理者が常駐する場合は、一般カラオケ店と同様の措置が適用されますが、8㎡当たり1人の利用が困難な場合は、ルーム別に1人ずつでの利用が可能としています。

③室内のスタンディング公演場も基準を満たせば運営可能


日本では昨年に劇場内でのクラスター発生が何度か話題にもなりましたが、韓国では次のような措置が取られています。

室内スタンディング公演場は、21時から翌日5時までの営業中止と、飲食の禁止、座席配置(スタンディング禁止)、座席間隔を2m(最小1m)おくことなどの基準があります。

④屋外ウィンタースポーツ施設(スキー場、スケート場)は?


今がシーズンと言える屋外のスキー場やスケート場では21時から翌日5時までが営業中止となっています。

利用できる人数は収容人数の1/3に制限され、他の地域とスキー場を走るシャトルバス運行は中止となっています。

他にも装備・物品レンタル時の事前予約制運営など密集度緩和勧告を出していて、スキー講習などの対面プログラムは運営縮小または自制に加えて社員やアルバイトの相部屋最小化なども項目に挙げられています。

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