釜山留学経験者が回答！韓国留学に関する Q＆A
韓国留学に行く前の疑問を解決☆
私は韓国・釜山で約半年留学生活を送りました！
留学を決める前はたくさん悩むことや不安がありましたが、最後は留学して学習面でも生活面でも行って良かったと思う良い経験になりました♪
そこで、今回は留学前に私が感じた「韓国留学に関する」疑問を経験者となった今、韓国留学を考えている皆さんの参考になるようにQ＆Aでまとめてみました！
Q1．留学すれば韓国人の友達が出来るの？
A．簡単にはできない。
まず、韓国に留学に行って韓国人の友達が欲しいと思う方も多いと思いますが、留学すれば簡単に韓国人の友達ができるだろうという考えは”甘い”ですㅜㅜㅜㅜ
もし、語学堂（大学が運営する外国人のための語学学習の施設）に通うことを検討されている場合は、そもそもクラスには韓国出身の方はいないので、韓国人と触れ合う機会を自ら作らなければなりません！
なので韓国人と接する機会といえば、先生や学校によっては”トウミ”のような大学の学生がボランティアで生活面や語学勉強のサポートをしてくれる制度などを利用する以外、お店での注文程度に限られてしまいます！
もちろん、コミュニケーション能力の高い方ならそうした環境でも積極的に韓国語で話しかけたりして、外部や学校内で友達を作ることは可能ですが、韓国語ということもあって思うように行かず苦戦することもあるようです！
Q2．語学堂ってどんな場所？
A．語学堂ではさまざな国籍の友達が出来て、楽しく韓国語が学べます！
そもそも日本にはない”語学堂”という言葉が聞き慣れず、どんな場所なのかよく分からない方も多いと思いますが、説明すると語学堂は韓国の大学が運営する外国人向けの語学塾のようなもので、様々な国籍、年齢の生徒がレベルに合わせて分けられたクラスで韓国語の勉強をするのが基本です！
カリキュラムは学校ごとに違って例えば、学校によって話すことをメインにしていたり、文法を中心に教えてくれたりと特徴があるので、自分が伸ばしたい事をメインで教えている学校を探してみるのがオススメです！
また宿題の量や奨学金制度、トウミ制度などにも違いがあるのもチェックするポイントですが、資料で見た制度がどれだけ充実した内容なのか、しっかり実施されているのかなど、授業の雰囲気や制度実施状況は実際に学校に通われた方の口コミを合わせてチェックしてみて下さい！
そして、語学堂の授業は午後授業の学校もありますが、基本的に午前に授業が終わるので、午後は自由に過ごせる学校が多く遊びに行ったり、復習をする時間は十分ありますよ☆
Q3．語学堂のテスト、人前で発表することもあるの？
A．定期的にテストはあり、人前で発表をすることもあります！
人前で発表するのが苦手な方は、留学前からプレゼンテーションやテストについてもドキドキする気持ちがよく分かりますが、行ってしまえば心配は吹き飛ぶのでご安心を。
誰もが同じ韓国語を勉強する生徒なので、間違えたり失敗しても攻める人は誰もいないし、そもそもピリピリした雰囲気でもないので、この項目で悩んでいるのであれば迷わず行く事をおすすめします♪
たしかに、学校によってはテストで”プレゼンテーションを暗記して来てください”など、人前で発表するテストもありますが、周りも同じ状況ですので無理せず焦らず自分のペースで頑張っていれば何も問題ありませんよ！
Q4．韓国での月々の生活費はどれくらい？
A．月5万円あれば楽しい留学生活が送れます！
生活費に関しては人によって寮に住むか、ワンルームに住むかなどによっても変わってくると思います！
ですが、家賃などを含めない場合は基本的に月5万円あれば、カフェに行ったり買い物をしたりと、ある程度遊んで暮らせます！
もちろん、3食すべて外食してカフェにも行って、ネットショッピングまでしてしまうと足りなくなってくると思いますが、学食などを上手く使って過ごせば個人差はあると思いますが、月5万円で十分楽しく過ごせますよ！
Q5．寮とワンルーム、どちらが快適？
A．通学や料金面では寮生活が快適、ただし共同生活が苦手で規則に縛られたくないならワンルーム！
ソウルは学生数も多いためワンルームに住まざるを得ない場合も多いですが、学校の敷地内にある寮だと通うのにかなり便利で、交通費もかからず寮代を払ってしまえば毎月の光熱費もかからないので楽です！
ただ、寮の場合は1人部屋がほとんどないことや、門限などの規則もしっかり決められていて、学校によっては部屋の設備が不十分だったり、掃除が出来ていないこともあるようです！
留学する上で、住む場所は毎日帰る場所なのでストレスにならないように、学校選びをする時は寮に住むのかという点も考慮して、自分に合った学校を探してみると良いかと思います！
一方で、ワンルームについては韓国では家を借りるのに保証金として最初に50万から100万円が必要な場合が多く、基本的に1年や2年契約のワンルームが多いので、短期留学の場合は3ヶ月や半年契約の家を探すのが大変かもしれません！
さらに、毎朝公共機関を使って通うため、交通費がかかったり、ご飯も毎日準備しなければならず、その上光熱費も別途必要な上に、家賃や光熱費の振り込みも自分でしなければならないなど最初のうちは慣れるまで苦労する事が多くなります！
それでも自由に過ごせて、一人の時間を大切にしたい方や長期留学される方はワンルームに住んで韓国での生活を満喫しても良さそうですね♪
Q6．ソウル、釜山、大邱・・・地域選びも大事？
A．留学する上で地域選びも大事だと思います！
まず、韓国でも地域によって人の性格や街の雰囲気、使う言葉が違い自分に合った地域を選ぶと生活しやすくなります！
例えば、釜山や大邱のように方言を使う地域を選ぶと標準語に触れる機会が減ったり、ソウルのような大都市を選択すると、日本語が出来る人が多くお店では日本語対応されてしまったり、留学している気分が味わえないこともあります。
授業はどこの地域でも、もちろん標準語で学ぶことが出来るので、思い切って地方に行っても良いと思います！
街では方言が飛び交っているので、授業で習った言葉とギャップがあって、そこに面白さを感じられれば地方もおすすめします☆
また、韓国留学をするなら日本人が少ない地域で学びたいと思う方も多いと思いますが、ソウル・釜山は日本人の語学留学生が多いので、この2都市を外せば一気に日本人留学生の人数が減るはずですよ！
個人的に私も、最初は日本人が少ない学校が良いと思っていたのですが、やはり日本人の友達が出来ると困ったときに助け合えたり、人脈が広がることや、帰国後も連絡を続けられて同じ”韓国好き”という共通点もあるので、日本人の友達がたくさん出来たことも良かった点だと思いました！
Q7．留学すれば韓国語って上達するの？
A．韓国語の上達は、最初のスタートや頑張りで上達の進度が変わります！！
まず、ハングルが読めて簡単な会話が出来る方なら、聞き取れる単語がどんどん増えるはずです！！
重要なのはいかに現地の人と会話をして、正確な発音を聞いて自分も沢山韓国で話すかが大切で、上達の早い人は”韓国人とカフェや電話で話すことを毎日続けた”という人が早く韓国語ネイティブへと成長します！
ただし、3ヶ月過ぎた頃に韓国語が飛び交う生活に慣れていくので、2週間や3ヶ月の短い留学の場合は旅行感覚になってしまうかもしれないので、しっかり勉強したいのであれば半年以上をオススメします☆
最後に☆
今回は私が留学前に気になった「韓国留学に関する疑問」7つについて、留学を経て学んだ内容をもとに回答をまとめてみました。
まず、留学を考える人の多くが疑問に思う事をまとめてみたので、もう少し踏み込んだ内容もまたアップしたいと思います！
ぜひ質問があれば、TwitterやInstagramでも質問してくださいね♡
